ECサイト 広告はほどほどに・・・

近頃「セール品でないと売れなくなってしまった・・」と聞きます。
今買うのが得だ!と思わせないと売れない時代なんでしょうか。

個人的には欲しい物がセール品になっていた時に初めて「得した~」と思うタイプですが・・・いかがなものでしょうw

ところでEC・ネットショップのサイトデザインとして、上部に商品の広告バナーを載せるサイトって多いですよね。
俺はこういう広告が大嫌いです、商品が見たいだけなのに!と毎回気分が悪くなります。

(載せている画像がその一例ですが、サイトの管理者様気を悪くなさらずにお願いします・・・)

ヘッダーとセール広告がページ大半をしめる

このページは・・

  • サイト名、メニュー等のヘッダー部分
  • 大きめのサイト内セール広告が二段
  • 細々とした小さなサイト内商品バナーがたくさん・・

という段階を経てやっと目当ての商品が見れる構造になっていて、目的の商品を見るには結構スクロールしなくてはなりません。

かなり・・・見づらいですよね。

どうしてこういうサイト内広告が多いのか?

サイトロゴやメニューが配置されているのはユーザーの使い勝手からも納得できるのですが、サイト内広告が何故こんなにも多く配置されているのでしょうか。

それは、google等のサーチエンジンから「商品ページに直接見に来るユーザーが多い」事が理由だそう。
つまりはショップの入り口であるトップページを見ることがない人が多くいる、という事らしい。

だったらショップの入り口だけでセールの告知をするわけにもいかず・・・全てのページに広告を載せたいと思うわけですね。

だけど、そのショップ内の商品を比較・検討したいユーザーからするとかなり見づらく感じるのであないでしょうか・・・?

もしかしたら商品に辿り着く前に嫌になってしまう人もいるかも!
かも、というか俺は嫌になってしまうタイプ・・・。

EC・ネットショップ管理者の皆様! サイト内広告はこうしてほしいんです・・・・・

  • 「出来るだけサイト内広告はサイドに掲載する」ようにし「上部に表示する時には広告を厳選し量を減らす」事でずいぶんと商品が見やすくなる
  • もしくはサイト内のリンクからのユーザのみ広告をスキップするようにする

広告のスキップはアメブロのような感じをイメージしてもらえるとわかりやすいでしょうか。
トップページや検索からアクセスしたときはヘッダー部分(と数行のアピール文等)が表示されますが、次のページを見る時はそれが表示されないようになっています。

難しいと思うかもしれませんが、実はカラクリは単純です。 htmlが少しわかる人なら「あー、そりゃそうだよね・・」と思うはず。
「次へ」ボタンのリンクにhref="URL#main"のようにアンカーリンクをつけているだけ・・。

参考サイト:ページ内リンク

原理は簡単ですが、ユーザーの見やすさをきちんと考えられた素晴らしい小技だと思いましたw

折角サイトに来てくれたユーザーです、より商品を見やすく購買意欲を沸き立たせるようなサイトデザインにし、他ページへのアクセスアップ試みてはいかがでしょうか?

もしかしたらもっと多くのページを見て結果購入していただけるかもしれません!!

追記:ちょっと内容整理しました

Follow me!

ECサイト 広告はほどほどに・・・” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。