ZOZOMARKETの掲載審査「実は写真が重要!?」
皆さんご存知のZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイがSTORE.jpを運営しているブラケットを子会社化したのが夏。
「ZOZOが無料でECサイト運営か!?」とワクテカしていたわけですが、12月に入って両社の共同事業が明らかになりましね。
そう、ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)。※サービス終了したそうです
来年の1月15日がグランドオープンで、今は出店ショップを募集しているところだそうな。
参考:全てのブランドがECを持てる世界を作るーーZOZOTOWNの前澤氏とSTORES.jpの光本氏に聞くファッションECの「近未来」
参考:ZOZO+STORES=?ーースタートトゥデイとブラケットが共同事業「ZOZOMARKET」発表
ZOZOMARKETにオープン?
ZOZOMARKETっていうのは簡単に言うとECショッピングモールなわけですが、若干毛色が違う感じですよね。
それは「ZOZOMARKETにショップをオープンするわけではない」というところです。
ZOZOMARKETに掲載される手順を見てみると・・
ZOZOMARKETに商品が掲載されるにはSTORES.jpにショップをオープンする事がまず大前提なんだそう。
その上でSTORES.jpの機能の1つである「プロモーション機能」を使うことによって審査後ZOZOに掲載される、と。
既に自ら書いているように「ZOZOにショップをオープンする」のではなく「STORES.jpでオープンしたショップをZOZOでプロモーションする」場所がZOZOMARKETということになるようです。
で、小さく書いてあるのが「販売手数料10%」ですが販売手数料というより成果報酬型の掲載料なんでは?と思う。
まぁ、販売手数料って言ったほうがわかりやすいだろうと思ってそう記載しているのだろうけど。
にしても文字が小さいw
掲載の審査はどの程度?
掲載には審査があるそうです。
基準に則って審査をするそうですが、どういう基準なのでしょうねー?興味がありますw
自分がカメラマンだから言うわけではないのですが、審査基準に写真のクオリティは項目はあるのではないでしょうか。
ZOZOMARKETに掲載されるには写真も重要?
あるショッピングモールの運営会社から撮影依頼をいただく事が定期的にありまして、その担当者さんと話をしているとイマイチな写真をとても嫌っているんですね。
理由は写真がイマイチだと「不信感が強くなる」とか「そもそも商品を買ってもらえない」という理由もあるわけですけれど、ショッピングモール自体のクオリティが一気に下がってしまう事を一番嫌っているみたいです。
まぁ、強く言ってしまうとダサいわけです。
どんなにモールのデザインを綺麗・可愛く・カッコよくしても並んでいる写真がイマイチだったら一気にダサくなってしまうわけですね。
運営側からしたら「コストをかけてブランディングをしているのに・・・」です。
そういえばAmazonは掲載写真に結構厳しい掲載基準を設けているそうですね。
商品だけが写っている写真ではならないとかがあるそうです。
やはり先ほど上げたモールの運営と同じで、Amazon全体の統一感とクオリティの維持を意識しているのではないでしょうか。
なので多分ですが写真がある程度の基準を満たしていないと掲載されずらいのではないかな、と思います。
逆に写真が良ければ掲載されやすいかも?
STORES.jpには無料撮影サービスもあるので「商品自体はよさそうなのに・・」というショップにはサービス利用を勧めるとは思いますけどね。
言うまでもなく商品に魅力が無ければ掲載されないでしょうしw
今からZOZOMARKETに掲載希望を出されるショップのオーナーさんは少し意識してみると良いのではないかなと思います。
〆STORES.jpとBASE
STORES.jpとBASE、共に同じようなお手軽ECショップ運営サービスなわけですが、悩みどころも同じで「どう集客するのか」でした。
STORES.jpはZOZOと組みモールを運営、BASEは自社アプリでの集客、とここに来て大きく方針が変わりましたね。
ここまでがほとんど同じようなサービスを運用してきた両社だけに今後がどうなるのかが皆さん楽しみなのではないでしょうか。
僕はBASEのアプリがイマイチ好きになれないのでSTORES.jpに期待していますねぇ。
既にZOZOはECとして浸透していますしね。
にしても、来年もEC業界は面白くなりそうですねーw