漆器の撮影方法を動画で投稿しました
こんにちは!鈴木です
ブログの更新は久しぶりになりましたね、その間にも動画はそこそこ投稿していました
動画は基本月2回を予定していて、ちゃんと第2週と4週の土曜日にスケジュールを組んであります
ちゃんとスケジュール組んどかないと仕事入れてしまいがちなのでw
さて、今回は漆器を撮りました
こちらは他動画のコメントでリクエストがあった商品なのですが・・・正直気乗りがしなかった被写体でした
なぜかというと「難しいのがわかりきってる」から!
だって・・・
- テカリのある反射素材
- 基本曲線でものによっては球に近い形状
- 蒔絵の金色・銀色の部分が下手に光をあてると白飛びしてしまう
ほら、難しい要素が沢山
商品一覧を観て思ったことがある
リクエストがあったり、題材として使いたい被写体があるとAmazonとかで検索するんですよね
「どういう商品があるかな?」「撮ってみたいものがあればいいなー」「コストが高くないのがいいなー」という感じで暇なときにみているんですが、漆器を見ていたときに思ったことがありまして
「漆器は写真によって売れるかどうかを左右しそうだな」と思ったんですよね
きちんと撮っているかどうかで見た目がかなり変わる商品なんですよね、漆器って
不慣れな人が撮ると「なんか器の形した黒い塊」みたいな感じになりがちなんです
動画の中でもテーマとして考えていましたが漆器のテカリと器の濃淡、そして蒔絵の質感というのが表現されていないと「買いたい!」と思って貰えなさそう
と思いつつ見つけたのが今回購入した商品なのですが、商品写真が綺麗なんですよね
「お、これいいね!動画でとりあげたいなー」って思える写真だったので、ちょっと面倒だなーと思っていた被写体でしたが動画にしたんですねw
綺麗だよねー
もともと綺麗な写真だったのでハードル上るから迷ったけど、色々と試すことができてよかったかな
編集後記
動画の撮影風景はこんな感じでした
①②はYN600にトレペを貼ってありまして、天井バウンスにしてあります
この2つはいつもこの位置に取り付けてあって動画撮る時点灯して使います
③がメインライトでGodoxSL150iiにソフトボックスをつけています
今回はライトの反対側にレフ板を置かず、自然なライティングかつ少しだけ陰影を付けるようにしました
①と②に関しては背景を明るくしている感じです
背景が薄暗いよりもこのくらい明るいほうが自然で好きだなーと思いました、事務所についている蛍光灯だけだと真上からの光だけになるのと光量も少なめなので薄暗い感じになりますね