売れる為に、ネクタイの撮影方法を考える
ECサイト・オンラインショップの商品写真では商品の見せ方・撮り方でかなり迷います。
いかにその商品が良い商品だとしてもそれが伝わらない写真では購買意欲がわかないからです。
商品を忠実に伝えることがクライアント様にとっていいだけではなくて、商品をまさに買おうと思っているお客様にとってもわかりやすく、そして不安なく購入してもらう為に必要です。
以前、とあるお客様にネクタイの撮影方法を提案しました。
そのクライアント様のネットショップではネクタイの全体像を撮影した写真をメインとして商品一覧に並べていました。
(今日の写真 左側です)
この並んだ写真を見たときに「まるで棒みたいだな・・・」「生地どんなのだろう・・?」と思いました。
特に同系色の柄物はまったく違いがわからない。 これではクリックしてそのページの飛んでくれませんよね。
それよりもなによりも・・・・これじゃあ買う気になれない!
そこでを全体像を見せるのではなく、コンパクトに丸めて撮影する方法を提案させていただきました。
(今日の写真 右側です)
ネクタイの場合、コンパクトにまとめる事で
- 今まで無駄だった写真の余白を生かす
- 商品のメイン写真から柄や素材感がわかる
という効果を狙いました。
結果、撮影方法を変えただけで売れ行きが一気にアップ。 物によってはSOLD OUT!したそうです。
今まで通りの全体像を写す方法も正直悪くはないです、自分がつけている所を想像するにはこういう状態がわかりやすくていいですよね。 ですので商品の詳細ページには載せることにしました。
でも、まずは商品ページを見てもらうということが一番大事です。
「商品一覧ページはただ写真を並べればよいのではない」ということを痛感しました。
必ず決まった答えがないからこそ、試行錯誤をしお客様にあった撮影方法を提案していきたいものですね!