私の撮影講習ではカメラの扱い方と写真撮影の基礎はお教えできません
撮影講習の問い合わせの際「カメラの使い方を教えてほしい」という方がたまにいるのですがお断りさせていただいています
カメラメーカーごとに設定内容に特徴があり全てを把握しておくことはさすがに難しいので・・ご自身で説明書を読んで調べておいていただきたいのです
具体的に必要な設定を上げると・・
- ストロボ撮影ならビューモードの設定
- シャッタースピード・絞り・ISO感度の設定をマニュアルで行う方法
- ホワイトバランスの設定をオートではなくマニュアル・プリセットで行う方法
- ピント合わせをオートではなくマニュアルで行う方法
- PCとカメラを繋げて撮影する「テザー撮影」の方法
上記がわかっていれば問題ないと思います
一番最初のビューモードについては使ったことがない人では理解しづらいと思うので簡単に解説をします
ストロボは一瞬の光で撮影します、光っていない状態では実際にどのくらいの明るさになっているかわかりません
ストロボの光に合わせて適切なカメラを設定をしてしまうとモニターやファインダーは真っ暗な状態になってしまい撮影がしづらくなってしまいます
そんなときにカメラの設定を無視して見やすい明るさ・WBに調節してくれる機能があります
Nikonですとビューモード「見やすさを重視」、Canonなら露出Simulation「しない」、SONYをならライブビュー表示設定「設定効果反映Off」を使うことで真っ暗にならずに撮影ができます
※同じメーカーでも機種によって名称が変わります
写真撮影についての基礎知識
せっかくお金を払って撮影講習を受けていただくのでより意味のあるものにしたいと思っています
本で詳しく解説されていないようなライティングやその場にあったライティングや撮影から写真投稿までのワークフローなどを講習で学んでほしいので、本などで解説されているような基礎知識はある程度理解した状態で講習を受けてほしいのです
お勧めの書籍はこちら「写真のことが全部わかる本」です
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内容的にはしっかりと写真のことを学べる本になっているので難しいと感じることもあると思います
まず読んでほしいのは初級編から中級編の9まで、そして14・15を読んでほしいです
あと撮影ではないですが撮影後の処理としてRAW現像についても読んでおいてほしいです
とはいえ理解しづらいこともある・・
本を読んだだけではなかなか理解しづらいこともあると思います、そういうときは講習時に聞いて下さい
全く知らないことを学ぶのは時間がかかりますが理解しづらかったことを実際に体験していただきながら学んでいただくのはそれほど時間はかかりません
実際にやってみないとわからないことも結構多いですしね!