OculasGOを買ったそして360°カメラを買った
最近Oculus Goを買いました。
そう、話題のスタンドアローン型のVRヘッドセットです。
去年の夏くらいにVRヘッドセットの体験に行ったことがあったのですが、面白かったのですが自分で買うには色々と面倒だったんです。
ヘッドセットと音声用のヘッドフォンをつけるわけですがこの2つが分割されているから邪魔な上に、2つとも有線でPC・ゲーム機と繋がっているので「自分一人で使うのは面倒だなー」という印象でした。
VRゲームが動かせるスペックのPCもしくはゲーム機が必要なのでそもそも結構金がかかるゲームだったのです。
そんなこともあり自分では購入することはないなーと思っていたVRヘッドセットが23,800円で!しかもゲーム機・PCも必要ない上にスピーカーも内蔵してるのか!ということでサクッと購入しました、そして届きました。
そして写真も撮るw
やっぱりケーブルが無いのはいい!
手軽になるのが流行る第一歩だと思うので、VRの今後が楽しみです。
そして360°動画に興味を持つ
いやー、OculusGo面白いです、有料ゲームとか10本近く買ったかなー。
やはりこういうのはガンシューティングの相性が抜群ですよね。
戦闘機とかのシューティングゲームは俺はちょっと酔いやすいので苦手かな。
でね、ゲームだけじゃあないんですよね当たり前だけど。
3Dとか360°映像を観ることができるんですよー。
当然、撮りたくなるよね?
カメラ買っちゃうよね「Nikon KeyMission360」
というわけで買っちまいました、NikonのKeyMission360です。
色々とある中でこの商品を選んだ理由は以下の通り。
- 三脚のネジ穴がある
- 細長くない(四角に近い)サイズ
- 頑丈そう、防水なのも良い
- 画質的な部分はまぁまぁ
細長いサイズは使いづらいと思うんですよね、頭にくっ付けるのに。
カメラ買ったら頭にくっ付けたいじゃないですか? ねぇ。
サバゲーを360°で撮ってみたいじゃないですかー?
そんなこんなでサバゲーを撮ることをメインに考えてカメラを選んだ私でございました。
3Dで360°を撮るカメラもあるのでそっちも気になるなー・・でもBB弾あたったら確実にぶっ壊れるよねw
というわけで、実際にサバイバルゲームでテスト撮影してきました。
普通のアクションカメラと撮り比べしたかったのでSONYのAS200Vも一緒に撮影してきました。
Nikon KeyMission360 の使用感
さて、今回お邪魔したフィールドはAsobiba池袋。
時間は初回ゲームが12時くらいからで最終ゲームが15時40分くらい、ゲーム回数は22回でした。
データ容量
まず気になるデータ容量は以下のようになりました。
- 総撮影時間は45分
- AS200Vはデータ総容量 7.88GB
- KeyMissionはデータ総容量 21.1GB
- 一番長く撮影したゲームが5分41秒で容量は1GB
バッテリー
使う前の印象ではすぐ無くなってしまうんじゃないかと思っていたのですが、意外とバッテリーの持ちは良いようです。
AS200Vはバッテリー交換したのですが、KeyMission360はバッテリー残量はグリーンのままでした。
(AS200Vは買ってから2年目は経っているのでバッテリーが若干劣化しているかも)
後日どのくらい撮影できるかテストをしてみたところ52分撮影したところでバッテリー切れで撮影が止まりました。
テスト前にデータを移すためにPCと繋げた際に若干バッテリーの充電がされたと思いますがサバゲーで使った後に満充電をすることなく撮影しました。(充電してからやれや・・)
バッテリー充電最大で1時間くらいが作動上限かな? スペック上は1時間10分だそうだけど、スペック通りって感じで好印象。
ちなみに52分間撮影したデータはファイルが4ファイルに分割されており、1ファイル13分くらいで容量は3.99GBになりました 。
1ファイル4GBが上限なのでしょうか。
ヘルメットに付けて撮影
見た目が面白い感じになりましたがこんな感じでカメラ2つを配置しました。
結構ゴツいヘルメットなのですが色々とくっ付けられるので使いやすいです。
使ってみた感想ですが、2台カメラを付けているのもあってやっぱり重いですね。
すばやく視線を変えようとすると若干首が持って行かれる感じがありますw
機敏な動きをするようなプレイスタイルの人には邪魔くさいでしょうね。
画角について
ヘルメットにつけてしまうと下側がヘルメットを撮ることになってしまうので完全な360°カメラでなくても良いかもしれない。
KeyMission360はレンズが2つ付いていて上下左右ほぼ360°を撮影するわけです。
レンズが1つのものは左右360°・上下240°撮影するみたいなカメラもあって下側が写せないのがデメリットなのですが、下側はヘルメットあるので写らなくても良いんじゃないか?と。
レンズが1つだとステッチングの荒が少なくなりそうだし、重量も軽く作れそうだからそっちのほうが良いのかもしれない。
こういうの。
レンズが1つだと光量差などもなく自然な映像になるらしい。
こっちも、欲しいなぁ。
Utilityソフトで閲覧・編集する
KeyMission170/360 Utilityというソフトを使って閲覧、そして360°動画として書き出しをするソフト・・・かと思いきや保存したデータをYouTubeにそのままアップロードしても普通に360°カメラとしてアップできていたのでこのソフトの存在意義とは・・。
360°動画として閲覧することができる
当然といえば当然ですが、閲覧ができます。
普通の動画再生アプリだと以下のように表示されます。
それを4:3もしくは16:9の動画として再生して見ることができます。
マウスで視線をぐるぐる回すことができます。
VRヘッドセット使わなくても楽しむことはできます。
ごくごく簡単な編集ができる
一応編集ができます、本当に簡易的なものですが以下の項目が編集可能です。
- トリミング
- フレーム保存(静止画とそてJPG保存)
- BGM追加
- エフェクト (モノクローム・セピア・フェードイン/アウト)
- YouTube用保存
- ハイライトタグ編集
- ハイライト動画作成
とりあえずトリミングは使うかな。
全ての項目に言えることですが細かいことはできません。
使い勝手が悪い部分
このソフトを使ってやることといえば閲覧とトリミングくらいだと思うのですが、トリミング使いづらいです。
「トリミングの開始位置から再生する」みたいなボタンは最低限あってほしい・・。
あと一つの項目を編集するごとに保存しないといけなく、同時にいくつかの編集項目を適応することができない。
なので本当に簡易的な編集しかできない。
保存の際に元のファイル名が入っていないのでいちいちファイル名を付けてやる必要がある。
しかも、この現象はトリミング編集の時のみのようだ、つまりはただのバグだ。
まぁ簡単なことしかできないのはしかたない、無料ソフトなので多くを求めてはいないが閲覧・編集時の音声は下げるもしくはミュートできるようにしてもらえると嬉しい。
他の動画見ながらいじってるときも多いので。
ちなみにスマホアプリとカメラの連携は糞です。
まーじで使いづらい、もう全く使ってない。
Nikonってソフトウェアが糞なこと多いんですよねぇ~。
通常の動画として観るとブレが抑えられてる?
こちらNikonのKeyMission Utilityという純正の編集ソフトです。
右上の赤で囲ってある部分が360°全体で、真ん中の表示部分にはトリミングされて表示されています。
十字部分が見ている視点の中心になるのですが、見てわかるとおり常時動いています。
これは恐らくブレを検知して視線の中心を動かすことでブレが少ない動画にしているんじゃあないか、と。
なので若干ブレが少なくて見やすい動画になっています。
逆にVRヘッドセットで観ると補正が効かないのでブレブレで気持ち悪くなります。
KeyMission360とAS200Vの比較
まずは通常のアクションカメラ SONY AS200Vで撮影した動画。
手ぶれ補正が付いていないカメラですが普通に見やすいですね。
こちらが360°カメラのNikon KeyMission360で撮影した動画。
PCだとマウスで視線をぐるぐる変えることができます、スマホやVRヘッドセットだと向いた方向に視線を変えることができます。
ぜひVRヘッドセットで見てください、かなりブレブレで酔いますw
360°カメラで撮る意味?
さて、実際に360°動画を見ていただいてどう感じたでしょうか。
視線をぐるぐる回せるのは確かに面白い。
でも普通のアクションカメラと比べるとまだまだ画質が悪い、しかも正面以外が見れる必要ってあるのか?
面白いけど、必要かといったら必要ではないかなぁ・・。
サバゲーで後々横や後ろが見たくなる時といったらなんだろうか?
例えば、どこから撃たれたかわからなかった時に後々確認してみたい!
というわけでこちらの動画をアップロード。
最後のほうで真後ろから撃たれています。
こういうのは悪くないかも?
〆
面白いけどなんかうまく使いこなせない、そんな印象の360°カメラですが今後どうやって使っていこうか・・。
いろんな視点があると面白い動画になると思うので、AS200Vで撮影した動画をメインにして他の視点を入れたいときにKeyMission360の動画を使ってみたらどうだろうか。
1分20秒付近がKeyMission360の動画を使っています。
うーん、なんか違うよねw
2018/07/11追記
KeyMission360をメインカメラに据えて撮影してきました。
前回はヘルメットの影に隠れて手元が見えなかったので、カメラを額の上に設置して手元が映るようにしました。
手元は映るようになったのですが後ろが見えづらくなりましたね、どちらが良いのかは微妙ですが・・個人的には今回の位置が好きです。
前回は360°動画は文字入れなどの編集せずトリミングのみでアップロードしましたが、今回は編集もしてみました。
編集がなかなか面倒だったので見ていただけると嬉しいですw