商品のサイズ感表現。バッグブランドの「SIZE SIMULATION」
近頃ニュースサイト等を見るといきなり一面に広告が出てくる事が増えているような気がします。
間髪入れず「skip!」するわけですが、珍しく興味が湧いて見たEC・ネットショップがなかなか面白いシステムを使っていたのでご紹介したいと思います。
その名も「SIZE SIMULATOR」
aniaryというバッグ・鞄ブランドのECサイトにあるシステムなのですが、バッグのサイズ感をシミュレーションすることが出来ます。
商品の詳細ページ、写真の右下隅っこに「SIZE SIMULATOR」というアイコンがあるのでクリックするとイラストでバッグが表示されるので実際に見てみてください。
(例えばクリエイターバッグの詳細ページ リンク切れ)
イラストに定規が表示されるようになっているブランドサイトはたまにありますけど、aniaryさんの場合は色々と小物を表示し見比べる事ができます。
ウルトラブック・タブレット・タンブラーにデジカメ、等など。
色々と並べたり回転させて配置ができ、どんなものが入るかを見ることができます。
で、調子にのって色々と並べてみました。
サイズ的には全部入りそうですね、これだけあればノマドスタイルで仕事できるかもw
横・上部のシミュレーションも出来る
横も見ることが出来ます。
正面のシミュレーション状態から横を選ぶと・・・整列された状態で出てきます。
バッグはマチって気になりますね。
底は丁度いいサイズなのに上に向かって急激に狭くなってるバッグとかほんと使いづらいし・・・。
同じく真上から。
人形のイラストに合わせてみる事も出来る
人形のイラストに合わせるとよりサイズ感がわかりやすいかもしれませんね。
「155cm・170cm・180cm」の中から身長を選べ、体型も「標準体型・ちょっと太めの体型」を選べる。
太い体型は・・・なんか不恰好w
ちなみにこのイラストは横向きですが、正面を向いているイラストもあります。
バッグも横向きになるわけではありませんが、手持ちにするとどのくらいのサイズなのかを見ることが出来ます。
詳細ページの商品写真構成
またまたクリエイターバッグの詳細ページ・リンク切れを見てみると。
正面写真を各色撮影していますね。
その他の詳細カットについてはメインカラーのみの撮影で・・
- 斜めフリの正面カット
- 斜めフリの背面カット
- 裏地・中見せカット
- ポケットやZIP等の詳細アップカット
- トルソーが背負っているサイズ感見せカット
を撮影している様子。
必要十分、といった内容でしょうか。
横のカットがあってもいいかなーと思うくらいですね。
ちなみにトルソーのイラストがバッグを背負っている写真は2枚ありますが、多分持ち手がショルダーとトートの2wayになっているので2枚あるのでしょう。
この写真トルソーに背負わせて撮影して後々イラストに描きなおしていそう、手間かかってますねぇw
EC・ネットショップはサイズ感も見せてあげて欲しい
サイズシミュレーションを使っている事もそうですが、トルソーが背負っているカットをいれている当たり「バッグのサイズ感を重視しているブランド」だという事がわかりますね。
手にとって見れない事もあり、アパレルのEC・ネットショップではサイズは重要ですね。
洋服だけではなく、こういうバッグ等のアパレル雑貨類もサイズ感はとぉ~~っても重要です!
雑貨類のサイズは販売側が軽視しがちな部分だと思います、是非「サイズ感がわかる写真」を載せていないショップさんでは載せていただきたいです。
着てみた時の雰囲気「着用感」と、
実際にどのくらいの大きさなのかの「サイズ感」はネットショップでは絶対重要だと思います!
〆
実はaniaryのバッグは1つ持っていて、元々好きなブランドでしたw
写真は購入したての頃に撮影したものでツヤツヤですが、今は結構使っているのでくたびれてきています・・・。
使い込んだ雰囲気とも言えるけど、新品の頃も綺麗だったなー。
それが懐かしくもありますw
革製品っていいですよねぇ、最初はピカピカで使い込めば味が出る。
結構値が張る物が多いのでそんなに数持っていませんが・・・うーん、旅行用にボストンバッグとか欲しいなぁ。
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