PhotoshopCC導入「アクションの条件分岐が出来るように!?」
PhotoshopCC、導入いたしました。
まず起動画面がカッコイイですw
PhotoshopCCに加わった新機能の概要はこちらのページを御覧ください。
Adobe公式ページ Photoshop CC / 機能
CCになって新たに色んな機能が加わったようですが、なんと言っても今回はアクションの条件分岐ですね。
これは時間の短縮だけでなく失敗を防ぐためにも良い機能だと思います。
こりゃ便利になってきましたなぁ。
アクションに条件分岐を付けられるようになった
アクションとは予め設定した作業内容を他のファイルに自動で実行してくれる機能の事で、同じ作業を沢山のファイルに行う時にかなり重宝する機能でした。
今回のアップデートではそこに条件分岐も付けられるようになり、更に便利になりました。
上画像のプルダウン内が「条件」になります。
この条件に「該当する場合」と「該当しない場合」で別々のアクションを実行することが出来るようになりました。
具体的に考えてみましょう。
「様々なサイズのデータの長辺を500pxにリサイズして上書き保存をしたい」という場合。
今までだと「横長データ用のアクション」「縦長データ用のアクション」をそれぞれ作り、横長のデータと縦長のデータは別々にアクションを適用していたのではないでしょうか。
ここで条件分岐が出来るようになると、アクションをそれぞれ作る事は同じですが、横長・縦長データが混在している状態でも一気にアクションを実行することができ一手間省けます。
一手間省けるだけではなく、リサイズを間違える事も無くなるでしょう。
手作業だとうっかり間違うこと、多いですよね・・w
フォルダ内のアクションしか使う事ができない
実行出来るアクションに制限があるようです。
同じフォルダ内にあるアクションしか選ぶことができないようす。
全て並べると長くなってしまうからかもしれません。
今後はツリー形式になって全て選べるようになるのでしょうか?w
まぁそんなに不便でもないのでこのままでも構いません。
アクションがどんどん増えていきそうだ・・
条件分岐とても便利なのですが、アクションがどんどん増えていきそうですね。
AとBというアクションを条件分岐するためのアクションCを作る、っていう感じでw
それが嫌な人はもう一段階上の「スクリプト」に挑戦すると良いでしょうね。
プログラムが少しでも出来るならほとんど苦労することなく使えるようになるのでお勧めです。
アクションも仕事も、スマートにやりたいもんですw
その他使用感等
アクションの条件分岐が出来るようになったことが一番驚いた所で、その他はそんなに目新しいものは無かったように感じます。
CameraRawが滅茶苦茶変わったなー、と思ってたのですがCS6でガラリと変わったそうで・・CCからじゃあなかったみたいw
そんな中、小さな部分で「オッ?」と思った所をいくつか。
文字ツールの読み込みが早くなった
文字ツールってツールを選んだ時に少し待たされませんか?
これがCCでは無くなったようです。
フォントを沢山入れている人はとくにイライラしていたと思います。
なんでツールを選んだ時にフォント読み込んでるんだよ・・・って。
俺はフォントを沢山入れているわけではないのですが、CCは起動時に読み込むようにしたのかツールの切り替えでイラっとくることがなくなりました。
設定の同期はやはり便利
やはり設定の同期は便利ですね、まぁ2台だけなんですけど。
どのPCでも同じ環境で使える事が理想なので、環境設定のファイルはどんどんクラウド化してほしいところです。
弥生会計もクラウドにしてよ!
CCとCSを同時に起動することはできない
CSとCCを同時に起動して別作業をやらせる事は無理なようです。
Photoshopは1バージョンしか起動しないんですね、昔は出来たんだけどなぁ・・・。
今現状ではCCとCS6をダウンロードする事ができ、別アプリとしてインストールすることができます。
今後別のアプリとしてインストールしていく事になるのか、CCのままどんどん上書きされていくのかはまだ方針が定まっていないようなのでどうなるか・・。
安定したバージョンを使いたいとどうしても思ってしまうので、出来れば別々にしていただきたいところですね。
〆
そういや、スマートシャープが刷新されているらしいんですがイマイチよくわかりませんでした。
そもそも俺は今でもアンシャープマスクを使っているので・・・なんか使いづらいんですよねスマートシャープ。
新しもの好きなのか保守的なのかよくわからない人間です。ハイ。
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