職業、カメラマンです。


俺の職業はカメラマンです。
だが現在は無職に近い状態が続いています。

お世話になっていた会社から今年の4月で契約を切られ、それ以降はほぼ貯金を切り崩すような生活をしています。
事の発端は去年の10月に月極で1年間の業務委託契約を結んだ所から始まります。
その会社の担当者とは数年前からの付き合いで、とてもお世話になっていた方でした。

その会社からの仕事を一緒に引受ていた友人が他界した後は友人の業務を引き継ぎ、その方とは二人三脚で日々仕事をこなしていました。
彼はそうは思わないかもしれませんが、俺はそう思っていた。

新たに始まる案件では撮影方法の提案をし、仕事の量が増えカメラマンを増やす事になった時には撮影内容の基準書を作り、そしてカメラマンの育成・管理に携わってきました。

そんなお世話になっていた会社から月極での契約で、スケジュールを全て抑えたいと言われた。
その当時はスケジュールを全て抑えるほどの仕事量ではなく当初はお断りさせていただいたが、それでも「是非!」と言っていただき、 結果1年間の契約を結びました。
その後新たな案件が始まりったり、中には終わる案件があったり・・・それなりに仕事量はあったが、 会社的には赤字だったそうです。
以前から単価が安すぎる事が気になっていたので、それが原因なのでしょう。

そして3月後半いきなり「値下げしてくれ」と言われました。

「止む負えない事情で契約を解除する事が出来る」 という契約書だったので、契約解除後に金額変更をし再契約することは違反ではありません。
だが「契約の解除には一ヶ月前に告知する」という項目があり、それを守っていなかった。

提示してきた金額は以前の料金よりも3割引きの金額で、下げ幅としては結構でかいな、という印象だった。
金額的には最終的にそこに収まるのは仕方ないか・・・と思っていたのですが会社側の説明を聞いて納得できなくなってしまった。

「絶対(金額)戻すから!」と言われたのです。
その言葉だけを聞くと本当にありがたいと思うのですが、「どういう条件が達成された時に料金を戻していただけるのですか?」という問には答えていただけず、絶対戻すから!と繰り返すだけ・・・。

正直残念でした、その後のミーティングでも根本的な解決はできず経費削減(カメラマンの報酬以外にも細々とした事とか)に務める、という話に収まるだけ。
そういう問題ではない、ということは皆わかっているのになぁ・・。
そして自分が出した結果は
・月極ではなく日当料金の受注に変更
・料金は3割り引きではなく2割引の料金(月20日使って頂いた場合)
でした。

俺としては最大限譲歩した内容で、案件が減ってきていたので月極にするのにはコスト高になってしまうだろうと思い日当料金を提案。
自分の営業活動や就職活動に回す時間も欲しかったので1ヶ月全てを制限してほしくない、という理由もあります。

料金に関しても2割引きを提案しました。
この料金は元々月極になった時の料金交渉時最終的に提案しようと思っていた金額で、この金額なら満足。

別に3割引でもよかったんだけど・・・「金払えないから仕方ないだろ」みたいなあまりにも横暴な態度だったので全ての条件を飲みたくはなかった。
月極での契約を続けるのなら「今後どういう経営方針なのか」と「料金はどういう段階を経て戻していただけるのか」を聞けるということが条件だと、思いました。
経営状態が良くなかった事は以前から知っていたが、月が変わる1周間すこし前に「来月から金額を安くしてくれ」と言われるのは正直非常識だと思ったし、結局社長からは謝罪もされなかった・・・。

「謝罪されなかったから」という理由はあまりにも子供じみていると自分でも思っている。
現に周りに話すと皆そういう反応を返してきますw

そりゃそうなんだけど・・・納得出来なかったんだ。
その結果全く仕事を発注してもらえなくなってしまったけれど、それでも後悔はしていない。

今使っているカメラマンも月極以外のカメラマンは俺が提示した金額で発注しているようだし、設立時からの中心メンバーの一人の俺を使わないということは、よほど嫌われてしまったのだろう。

元々「単価が安すぎるのでは?」「見積りの条件を満たさないので何か対処をしないと・・」等、デリケートな部分に口を出していたので嫌われていたのはわかっていたのですが・・・でも案件を全面的に任せられていた立場としては必要な業務だと思っていたから・・。

自分、不器用ですから・・・w

全く仕事をいただくだけなくなるとは思っていなかったが・・。
もう終わったことだし。 仕方ない。
仕事をいただけなくなった後は自分で営業活動をしています、ネットでの集客も考え少しだけですが広告も出してみた・・・でも結局いい結果には結びつかず。
営業って、完全に0の状態から初めるとほんと難しいですよねぇ。

「大きな企業だけが外注としてプロカメラマンを使えるのだけではなく」
「小さなショップでも」
「個人でも」
「少量からでも」
「あまり撮影の知識がなくても」
どんな人でも気軽に使っていただける商品撮影サービス」を目指していましたが、そう甘くもないようです。

正直知識のない人が自分で撮影している写真はかなり見た目に厳しい事が多くて・・・購入する立場になると「胡散臭くて買うのを躊躇する写真」になっていると思う。

とりあえず相談してもらえると嬉しいなぁ・・・・撮影を受けるだけでなくスタジオの設立にも協力できると思うし。
今の仕事の状況を見ると、とてもカメラマンとはいえない状態にありますが。
誰かのお役に立てるのなら、いつだって俺はカメラマンです。


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