メルマガってどうなの?
皆さん、メールマガジン(メルマガ)って購読していますか?
読者数が13,000人を突破した堀江貴文さん(ホリエモン)は「有料メルマガが新しいメディアの形として定着しつつある」と言っています。
どうでしょう?
個人的な感覚としては、メルマガを購読されている方は少ないと思うのですが。
そもそもメールという形だと購読意欲がわかない
私は、文字だけでダラダラ長いメルマガは正直読む気になりません。
少なくともhtml形式できちんと形を整えてある状態で読みたいです。
メール以外でも長い文章を全て読むことは少なく、
- ある程度の内容の流れを見て
- 気になる部分があれば内容を読む
ということが多いのです。
なのでタイトルや重要な部分を強調文字としていない文章はとても読みづらいと感じます。
だったらブログでいいんじゃないかな?
「わざわざメールで送る必要ある?」って思うのです。
ただ有料コンテンツとしてはやりづらいのでしょうか?
それもアメブロの「アメンバー限定記事」みたいな事をすれば十分できそうだけど・・・。
お金周りが面倒なのでしょうかねぇ。
後メルマガの利点は「まぐまぐというポータルサイトを使用して露出することができる」ということもあるのかな。
ちなみに堀江さんはepub形式の電子書籍としても発行していますが、「メールマガジンこそ次世代の電子書籍の本命」とも言っています。
個人的には読みづらいと思うんだけどなぁ・・・。
店舗におけるメルマガって今でも必要?
EC・ネットショップを運営する上では「メルマガは重要!むしろ必須!」だと言われています。
今でもそうなのでしょうか?
AllAboutさんの記事には、メルマガを発行することによって以下のようなメリットがあると言っています。
- お客様との距離を縮める大きなチャンス
- ショップを思い出してもらう
- 継続することでファンを作り常連客を育てることになる
参考:AllAbout「メルマガって本当に効果あるの?」(リンク切れ)
結局は「リピーターを増やしたい」ただその一言に尽きる、ということらしい。
やらないよりはマシとは思うが、良い方法でしょうか?
そのうえ楽天メルマガの量が増えすぎて、正直「メルマガってだけで読まずに削除」ってことも多くなってると思うのですが・・。
皆さんはすべてのメルマガに目を通してますか? そんなことないですよねぇ・・。
メルマガの発行をするのは反対はしませんが、毎日送ってくるようなショップもあるので正直邪魔です。
月1程度にしたらまだ読むのになぁ・・・とよく思います。
後、日記はいりませんw
リピーターが必要なショップなのか?
リピーター・ファンはあるに越したことはないのですが、必ず必要でしょうか?
私はあまりそう思いません。
私は電化製品をネットで購入するときに毎回違うショップで購入します。
それは以下の理由です。
- 毎回安いショップを価格.com等で探して購入する
- ポイント制のサイトだからといって必ず使うわけではない、むしろ覚えていない
- ブックマークにショップを登録しておらず、必ず検索するので決まった店がない
といった具合で、つまりは決まって購入するショップがありません。
アパレル関連は自分の好きなブランドが揃ったショップを使いたい、ということは多いと思いますが電化製品はそうではないと思いませんか?
そもそもリピーターがつく商品なのか?ということも考えたほうが良いのかもしれません。
有料メルマガに必要なものって?
有料メルマガを購読している方っていますか?
探してみてもイマイチいいデータが見つからないのでどのくらいの人が購読されているのかわからないのですが、 無料メルマガを購読している人よりもずっと少ないのでしょう。
やっぱり金を払うだけのプレミアムな情報が欲しい、と考えると思うのですが。
どういうものがあるのでしょうか。
ブログとの折り合いが微妙な有料記事
有料記事、これが一番説得力にかけませんか?これで集客するのは難しそうです。
だってブログとどう違うのよ?ってどうしても思ってしまう。
例えばコミュニケエーション
発行者とコミュニケーションが取れる事がウリだったりしますよね。
この場合は名の知れた人でないと絶対無理なですね・・・。
ナルホド!と思った有料メルマガコンテンツ
永江一石の「何でも質問&何でも回答」
★月315円で永江一石をコンサルとして雇おう★
Twitter・Facebook・ブログでよく拝見している方のメルマガです。
彼の記事は色んな所で読めますが(以前はBLOGOSにも投稿されていた)、わざわざ有料メルマガを購読しています。
もちろん彼の考え方や記事が「面白い」「ためになる」と思っているから購読している事はもちろんですが、それだけだったらブログで十分なわけです。
最近、まぐまぐ!の有料バックナンバーランキングで第2位なられたそうです、つまりは人気メルマガなわけですが。
このメルマガが人気な理由は
- 気軽に「相談に乗って欲しい」「質問したい」と思う人に回答してくれる
- そういうやりとりを一つの有料情報として読みたいという人
つまり、コミュニケーション&有料記事のコンテンツだと言えるんだろうなぁ、と。
そんなこんなで「なるほどなぁ」と関心した次第であります。
ちなみにこの方の記事を読んでいると毎回「ああ、餅は餅屋だよなぁ・・」と思わせられますw
有料コンテンツは敷居が高い
インターネットが普及して、無料で色んなものが提供されるようになりましたよね。
そのおかげで有料コンテンツの敷居がものすごく高くなったと感じます。
例えばmixi。
「容量の増加」や「便利な検索機能」等を提供する有料サービスmixiプレミアムは月額315円。
金額としては珈琲1杯分にも満たなく、安いわけですが。
利用者は少ない、多分金額をもっと安く100円にしても変わらないのではないかと思う。
無料か有料か、金額よりもそっちのほうが重要。
というか、むしろ払うのが面倒なんじゃないかと思うんですけどね、クレジットカードの番号なんて暗記してないからイチイチカード見なきゃいけないし・・・。
ちなみに利用者ですが、データを見たわけじゃないので適当です。
現状では自分の登録者の中では1割以下といったところ、mixi上場時はもっと利用者多かったのかなぁ?
〆
有料サービスは本当に敷居が高いのですが、ホリエモンのように影響力のある人物であるとか、永江さんのように「今求められているものは何なのか」を分析出来る人にとっては十分使えるメディアなのでしょうね。
もちろん内容が面白いのと、認知される為の土台づくりが出来てる事が大前提でしょうけれども。
さてメルマガは今後新聞のようなメディアとなっていくのでしょうか?