ボクとNikon

ボクとNikon

今回はちょっとした昔話をしたいと思う。
きっかけは新しいカメラを購入するのを迷っていたときのツイートから。

Tweetのスクショ

ブログでも取り上げてきましたが、去年メインのカメラをNikonからSONYに変えました。
思えばNikonとは長い付き合いでした。

俺が初めてNikonに出会ったのは高校生の頃。
今は懐かしのスイバル機で、機種名は覚えていないけどD1が発売された頃の機種だったと思う。

その当時憧れていたカメラはフィルムカメラのF2で、後に廉価版のnewFM2を購入して写真にどっぷり浸かっていきました。
newFM2はちょー可愛いカメラです。

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カメラマンを目指し専門学校に入る頃にはアルバイトで生活費を賄いながら金を貯めD70sを購入した、これがAPS-Cで600万画素のカメラでした。
このカメラにはSIGMAの24mmF1.8をつけて散々スナップ写真を撮りました。

在学中バイトして買ったD200は初めて購入した上級機で1020万画素。
それまではフィルムカメラでも中級機(F80s)までしか買ったことがなくシャッターのキレやボディの操作性・剛性、そして画質など完成度が高く会社員時代はずっとお世話になったカメラです。

フリーになってすぐに購入したD700は解像感も高く発色もずいぶんと素直になっていて「デジタルすげぇ〜」と驚いた、それが初のフルサイズデジタル一眼レフカメラで1210万画素でした。
銀行口座に残金3万くらいしか無いのに24-70mmF2.8と一緒にクレジットで購入、撮影に必要だったとはいえかなり思い切ったものだと今でも思う・・。

そして次に買ったのはD7000でAPS-Cで1620万画素、コスパも高く正直これで十分だと思った。
先輩カメラマンに「フラッグシップ機を使い続けるよりも中級機くらいを新機種が出るごとに買い換える」という人がいて、それに共感してこの後はAPS-Cの中級機を購入するようになりました。

その次購入したのはD7100で2410万画素「ローパスレスで解像感が高い」のが売りの1つでした、でも使ってみると「なんかイマイチだな」と感じました。
前の機種から比べると画素数が格段にあがっていたので「APS-Cもしくはレンズ性能の限界なんだろうか?」と感じました。

イマイチとは言いつつも、仕事に使うには十分だったし画素数が増えたのは単純に便利でした。
なんだかんだデカイ画像は便利です。

でもこの頃から「なんかつまんねーなー」と思うようになっていったのですね。
APS-Cのカメラなんてこんなもんかと、カメラに対する興味が薄れていきました。

最後にD7200を買いました、感想は同じでつまらないカメラだと思った。
このカメラはセンサーに付いたゴミが極端に目立つのでサービスセンターに相談したことがあります。
すると「D7200からローパスフィルタが無くなったのが原因だと思います」と言われました。

ローパスレスになったのはD7100からだったので、すかさず「前の機種からだったと思いますよ」と言ったが軽く流されてしまった。
ローパスレスは明らかにD7100の売りの1つでした、だからこそ購入したようなもんだったので納得がいかなかった。

この事でNikonが好きではなくなってしまいました。

だから後継機のD7500は買わなかったし写真機自体に興味が無くなっていきました。
仕事で使うんだったらなんでもいーやと思うようになりましたね、カメラにときめかない日々は寂しかったです。

そして今メインで使っているα7IIIを購入しました。
NikonD700と同じフルサイズで画素数はD7200とほぼ同じ2416万画素でした。

α7を買ってからは写真を撮るのが楽しくなり慣れた仕事も楽しく撮影ができる。
メーカーを変えたのでメニューやボディの配置が今までとは全く違います、それでも煩わしいどころか四苦八苦するのは楽しかった。

そしてなんといっても解像感が高い、撮っていて気持ちがいい。
ピントチェックをしていて「ピントがきてる!」と思ったのは久しぶりだったと思う。

この解像感でD7200と同じ画素数なのかと驚いたし、フルサイズってこんなに凄かったのか?と思った。

α6400買った

そしてここにSONYのAPS-Cカメラであるα6400がある。

APS-Cだから解像感がよくなかったのかどうか、その答えを求めて・・・。
次回SONYのカメラでセンサーサイズごとの解像感はどうなのか?を乞うご期待!

 

長々語ってきたけどαのサブカメラを購入したっていう話ですw
解像感に関しては気になっているところなのでテストをする予定なのでもしかしたらブログにするかもしれません。

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