ネット世代の内職探し「ランサーズは内職探しだけじゃない?」

クラウドソーシング Lancers ロゴ

以前「くらしのマーケット」という登録型のサービスマッチングサイトをご紹介したことがあるのですが、覚えておいででしょうか。
ブログ:「外注先を見つける」無料登録のサービスマッチングサイトはいかに 

このブログでは「登録制で、仕事の発注を待つ」タイプのサービスをとりあげました。

今回は登録制なのは同じですが、逆に「クライアントが登録した仕事に応募する」タイプのサービス。
仕事のリストを見てるとなんか求人広告見てるみたいな気分になりますねー。

ランサーズ(Lancers)は、仕事をしたい人(ランサー)と、仕事を依頼したい人(クライアント)とが、ネット上で直接仕事の取引ができる、いわゆるマッチングサイトです。
リンク:ランサーズ(Lancers)ってどうなの? 口コミ・評判まとめ(リンク切れ)

ランサーズというサービスは俺が知った当初(去年末あたりだったかな・・?)は「ものによってはまともな報酬だと思うが、激安なものが多い」と感じたので、いわゆる副業のマッチングサイトなのかなーと思っていたですが。
近頃はそうでもなくなってきているように感じます。

報酬も理解のあるクライアントが増えたのか「妥当」と感じるような価格が増え、テクニックの必要な専門的な仕事が増えている様子。
ランサーズでは、すでに年間800万円を売り上げる個人ワーカーも登場している」という事からもそれが伺えますよね。 

800万円の売上もインパクトがあるのですがそれ以上に、仕事の登録があるだけで誰もやろうとしないような死んだサイトではなく「アクティブ率がかなり高い」のが個人的には驚いたところ。
かなり注目のサイト・サービスといえるでしょうね。

ランサーズ自体が注目されているというよりも、クラウドソーシングという仕事の発注の仕方・探し方が注目されているのかもしれませんね。

ランサーズで見つけられる仕事いろいろ

仕事の方式は3種類

  • コンペ
  • プロジェクト
  • タスク

「コンペ方式」は名前の通り、コンペの様に、依頼に対して直接仕事がされます。ロゴ制作を依頼したら、ランサーは依頼に基づいてロゴ画像を直接提案してくれます。その中から1人のランサーの作品を当選させて報酬が確定します。

「プロジェクト方式」は、まずは仕事依頼をして、私ならこうやります!という計画を募集します。その計画やランサーの作品やスキルをみて、依頼する人を決定してから仕事をはじめます。
リンク:仕事の流れ

コンペ・プロジェクト方式、とりあえずクライアントが「こういう仕事をしてほしい」と発注し、ユーザ(ランサー)が提案するのは同じです。
文字だけ読むと微妙にわかりにくいのですがリンク先の仕事の流れチャートをみてみると。

プロジェクト方式は「見積もり」を出すみたいな感覚に近いのでしょうか。
ある程度概要・デザインを提案はするでしょうが、受注が決まってからが本作業になるようです。

コンペ方式は「完全に出来上がった状態」を提案して、選んでもらうのを待つ。
選んでもらえなかったら働き損、ってことでしょうか?

近頃新しく新設されたのがタスク方式。
タスク方式「単純作業で空いた時間を使って稼ぐ」仕事を取り扱うらしい。

技術を求められるような仕事ではなく、気軽に誰でも出来るより内職的な仕事でしょうね。

どんな仕事が多いのか

基本ネット周辺の仕事なわけですが

  • ロゴ制作
  • ウェブデザイン
  • 各種キーワードに基づく記事作成

が圧倒的に多く、アンケートやアプリ開発も少しずつ増えていそう。

EC関連だったら商品登録や商品の紹介文がありますね。
商品数が大量にある場合は重宝するのかもしれません。

まぁ、紹介文は思いを込めて書いたほうが良いとは思うのですが・・。

各種キーワードに基づく記事作成

俺がランサーズを知った当初はこの「指定キーワードについての記事作成」という仕事が本当に多かった。

500文字程度でダイエットに関する記事、とか。
iPhoneアプリのレビュー、とか。
そのキーワードにまつわるサイト・サービスの運営者がブログを更新する為に記事を書いてもらっているんでしょうねぇ~。

それにしても、1記事100円未満が多く「それでいいの・・?」と思うわけですが。
それ以上に、ステマに使われてそうでちょっと気持ちが悪い。

コレに関しては内職としてやってみるといいのかも。
一般的な内職よりかは金額は高いのかもしれないし・・。

システム

個別ユーザのプロフィールページは、そんなに際立った特徴はないかもしれませんね。

  • ユーザ情報
  • 受注仕事内容(メニュー)
  • 作品登録(ポートフォリオ)
  • ランサーズ上の実績・評価

といった感じの内容で、必要なものは揃っているといった印象。

ユーザの信頼性の認証状況が見れる

プロフィールページはまぁ普通ですが、ランサーズは本人確認等の認証をきちんととっているのでクライアント側としては安心して発注していただけそうです。
EC・ネットショップなんかは特にそうですが、サービスを売る場合には本人と面識が無い分安心感がとても重要ですよね。

認証の項目は

  • 本人確認
  • 機密保持確認
  • ランサーズチェック
  • 電話確認

で、本人確認は免許証等の本人確認ができる書類をデータで提出します。
手作業での認証なので3~5営業日程度かかるそうな。

なので「何かいい仕事があったらエントリーしようかなー」と思って認証を後回しにしているとタイミングを逃しますね。(逃しましたヨーw)

認証をしていない人には仕事を発注したいとは思わないだろう、と誰でも思うよね・・。

実績・評価のない人は採用されずらい

ヤフオクでもサービスを販売する場合でも、実績や評価の無い人は採用されずらいのが世の常。
つまりは信頼性が無いとみなされるわけで、怖いわけですよね。

その点認証状況である程度の信頼性をアピールできるのは受注側としては嬉しい所。

ただ、実績・評価も無ければ認証もしていない、というとまず採用はされなさそうなので要注意。
まぁ、この点はやる気があればやるだろうと思いますがw 

エスクローサービス

ランサーズでは、クライアント・ランサー双方の保護のため、エスクローサービスを提供しています。

エスクローサービスとは、仕事の報酬を仕事を行う前に、ランサーズがお預かりして、仕事が完了した段階で、ランサーズからランサーに報酬が支払われる仕組みです。仕事をしたのにお金が払ってもらえない、お金を払ったのに仕事がされないといったトラブルを防止できます。
リンク:エスクローってなんですか?(リンク切れ)

らしい。

とりあえず報酬をランサーズに預けておく、といったような感じなのかなーと思います。
「報酬が支払われない」や「支払ったのに納品されない」は双方が不安に思うところなのでとても良い事だと思います。

他のビジネスマッチングサイト

似たようなマッチングサイトは色々とありますが、有名ドコロでいうと

あたりでしょうか。

楽天ビジネスはよりBtoB色が強いのでしょうか。
ランサーズと似ているといったらクラウドワークスですよね、というかそっくりと言ってもいいくらい。

クラウドワークスについては登録もしていないのですが、ランサーズとどういう所が違うのか気になったのでネットで調べてみました。
ちょうどYahoo知恵袋で思っていた通りの質問がされていたので、抜粋。

両社はクラウドソーシングという分野では比較的近いサービスですが、
ランサーズの方が敷居が低く、幅広い層の方が登録している一方、クラウドワークスは比較的「プロ向け」で登録の敷居が高い印象を受けます。

登録されている仕事内容も、ランサーズだと予算が小さめのデザイン案件、あるいはタスクが多いのに対し
クラウドワークスだとウェブ開発、アプリ開発、ウェブデザインといったスキルを持ったフリーランス向けの仕事が多い印象を受けます。
リンク:Yahoo知恵袋「ランサーズとクラウドワークスはどういう違いがありますか?」 

確かにランサーズは結構敷居が低いイメージはありますよね。
敷居の高さでいうと・・「楽天ビジネス >> クラウドワークス > ランサーズ」といった感じでしょうか?w

まぁ、楽天ビジネスは毎月の使用料もかかるので同じ土壌で比べるのもおかしいかもしれないけど・・。

どうでもいいがロゴ可愛いですよね。
こういうサイトデザインからも「専門性が高くなくても良い仕事も受け入れます、初心者OK!」という姿勢が現れているように思えます。

にしても、こういうマッチングサイトって近年色んなサービスが出てきますよね。
仕事の仕方も今後どんどん変わっていくのでしょうか。

まぁ・・・俺が言うのもなんなんですけどね。

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